健康な髪の特性とは?【50代からの髪の基礎知識】

科学的に自分自身の髪を知ることは
少し難しいように思いますが
一度知っておくと、あなたの生活の中で髪について
迷った時や不安になったときに
選択する道標になることと思います。
 
なんだかわからない!と思う方は
記事の最後のキーポイントだけでも
覚えていてくださいね。
 
今回は
 
《髪の特性①》
 
髪のPhは酸性です!
前回お話した4つの結合のうちの1つイオン結合が
しっかりしている状態は等電帯です。
この時、髪は4.5Ph~5.5Phであるといえます。
髪が酸性であると髪のキューティクルは、収れんし
キューティクルはしっかりと閉じられています。
 
一方、ダメージ毛やパーマ・カラーを
髪に浸透させる時は
髪がアルカリ性に傾き、髪のキューティクルは膨潤し
キューティクルが開いています。
 
髪が健康な条件のうちのひとつは
髪が酸性の状態!
ということなんですね。
 
※Phって何?
アルカリ性・酸性といった性質を測る
1から14までのものさし。
水素イオン(H+)の濃度が高いか低いかを表しています。
H+が多いと酸性
H+が少ないとアルカリ性
髪は水素イオンが多いので酸性であるといえます。
ちなみに
酸性の特徴
 収れん=引き締まった状態
 
アルカリの特徴
 膨潤=柔らかく緩んだ状態
 
これも大事です
 
今日のキーポイントは
 
  • 髪は酸性の状態が健康である
  • アルカリの状態は傷んでいるとき
  • パーマやカラーをする時はアルカリ性にしている
 
です。
 
酸性アルカリ性なんて
中学生以来勉強していないわと
思いますよね。
でも、これって意外と私たちの身近なものなんです。
油汚れは酸性
水垢はアルカリ性
汚れを落としたいときはその汚れと
反対の性質の洗剤を使うといいんです。
これからの大掃除の楽にしてくれる考え方ですよ。
余談でした (笑

50代からの髪と肌を蘇らせる美容室&エステサロン Authen

 
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