髪の毛1本1本には寿命があります。
髪は一定期間成長し終わると自然に抜けて
しばらくすると新しい髪が生えてきます。
この流れをヘアサイクルと言います。
その寿命はおよそ4~6年といわれています。
ヘアサイクルは次の3段階で
構成されています。
成長期･･･4～6年
毛髪を成長させる時期
退行期･･･2～3週間
毛髪の成長が急速に落ちる時期
毛球部分が小さくなり表皮に向かって
動き出します。
休止期･･･数か月
髪の成長が完全に止まる時期
髪を作る部分の毛乳頭と毛根は
完全に離れ、いつ抜けてもよい状態になります。
その下で毛乳頭は新しい髪を作る
準備が行われています。
髪が抜けるのはこの休止期です。
年齢とともに、成長期が減少し、
休止期が増加します。
これにより抜毛が増え、髪の本数が減ります。
さらに、成長期での成長の速度も遅くなるため
髪も細くなり細毛となってしまうのです。
シャンプーのときやドライヤーで髪を乾かしたとき、
細くて短い髪の毛が落ちていたりしませんか？
そんな髪の毛が多いと感じたら
ヘアサイクルが乱れているのかもしれません…！
そして
ヘアサイクルの乱れは
年齢によるものだけではありません。
また「薄毛」「抜毛」「細毛」も
年齢によるものだけではありません。
髪の悩みが年齢以外が原因であれば
信頼できる美容師さんに相談してみてください。
解決策を知ることができるはずですよ(^^)
50代からの髪と肌を蘇らせる美容室＆エステサロン
Authen(オーセン)
