「白髪を染めて若々しい印象にしたい!」
そう思うことは、
ごくごく自然なことではないでしょうか。
ですが、
ただ単純に染めるだけでは
髪の毛を傷めてしまう…。
ということは、なんとなく
想像できると思います。
前回もお伝えした様に、
50代以降、60代、70代、80代と
加齢とともに変化する髪に対しては、
今までとは違った方法で
髪を管理しなければいけません。
※前回の内容はこちら
↓↓↓
年齢とともに変化する髪をキレイにたもつ秘訣とは?~50代からの髪の基礎知識~
30代や40代の時とは違う方法で
技術やヘアケアーを施さなければ
髪を傷めずに白髪を染めることは難しいです。
そこで今回は、
白髪染めで髪が傷む理由とは何なのか?
についてお伝えしたいと思います。
白髪が染まる仕組みって?
まずはじめに、
「分かっている様で分かっていない…」
そんな「白髪染めの仕組み」について
簡単に説明していきます。
一般的な美容室の白髪染めや
市販の白髪染めの多くは
アルカリカラーと呼ばれるものです。
このアルカリカラーは、
アルカリ剤の作用で髪の表面の
キューティクルをひらかせて
染料が髪の内部に浸透します。
次に、メラニン色素が分解、脱色されて
髪が明るくなります。
そして、明るくなった状態の髪のタンパク質と
染料が混じり合って発色します。
これが一般的な白髪染めの仕組みです。
一般的な白髪染めは髪の内部まで浸透するので
比較的カラーの持ちは良いです。
しかし、髪の内部まで浸透するということは
言い換えると、髪の内部まで壊されてしまう。
ということです。
その状態で適当にドライヤーをかけたり、
引っぱったり、なんらかの刺激が加わることで
髪はどんどん傷んでしまいます。
白髪染めを続けても髪を傷めたくない…
では、白髪染めを続けても
髪をきれいに保つには
どうしたらいいのでしょうか?
白髪染めによるダメージの原因は
- 髪の内部のタンパク質が分解されること
- デリケートな状態のまま刺激が加わること
この2つが大きく関係します。
つまり、白髪染めで髪のダメージを
少なくするには、
- 髪の内部のタンパク質を分解させないこと
- デリケートな状態のままにしないこと
ということが大切になってきます。
そして、白髪染めが終わった後は
髪が傷みやすい状態になっているので
アフターケアーをすることも大切です。
髪をきれいに保ちながら白髪染めをするには?
今の時代はたくさんの情報が入ってきます。
だから、選択する情報を間違えてしまうと
いつまで経っても問題は解決しないままです。
根拠がなく、なんとなくの方法で
白髪染めをしていては、
髪を傷めずに白髪染めを続けることは
できません。
髪の状態をしっかりと見極めて
髪質に合ったカラー剤を選ぶ。
髪の状態をしっかりと見極めて
髪質に合ったカラー剤の塗る。
髪の状態をしっかりと見極めて
髪質に合ったカラー後のお手入れをする。
これらの複合的な要素が合わさるからこそ
きれいな状態を維持することができるのです。
あなたの髪の状態をしっかりと見極めて
髪質に合った方法でカラーを施し
髪質に合ったお手入れ方法を続けることで
髪を傷めずに白髪染めを続けることができるのです。
つまり、
白髪染めを続けても
ずっときれいな髪でいるためには、
「提案してくれるプロの美容師さん」に
お任せすることがとても大切なんだ。
ということです。
「餅は餅屋」
という言葉の通り、
「信頼できるプロ」を、見つけることが
髪をきれいにするためには一番の近道
ということを忘れないでくださいね。
あなたには30年後も信頼できる
プロの美容師さんはいますか?
次回は「パーマで傷む原因」について
お話したいと思いますので
忘れずにチェックしてくださいね。
50代からの髪と肌を蘇らせる美容室&エステサロン
Authen(オーセン)
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