年齢を重ねてくると髪質って
だんだんと変わってきませんか?
実際、
今まで起こらなかった現象が
起こるようになってきた…。
というお話をよく伺います。
代表的な例をお伝えすると、
- 髪がパサつく
- 頭のてっぺんのボリュームがなくなる
- 髪にクセが出てくる
などがあります。
その他にもたくさんありますが…
今回は「髪がパサつく原因」と
その「メカニズム」について
簡潔にお伝えしていきたいとます。
そもそも、なぜ髪がパサつくのか?
ご存知かもしれませんが、
髪の表面にはキューティクルという
ウロコ状のものが存在します。
その髪の表面にあるキューティクルが剥がれたり、
開いてしまったり、なんらかの影響によって
キューティクルの状態が乱れることが原因で
「髪のパサつき」は起こりはじめます。
上の画像のように髪はダメージを
受けてしまうと、
ウロコ状になっているキューティクルが開いてしまい
髪に必要な栄養がどんどん外に出ていってしまいます。
(※今回は分かりやすく栄養と表記します)
その栄養が外に出て行ってしまうと
髪の毛の内部がスカスカな状態になり、
どんどんパサついてしまう…。
ということになり、そこから
髪がパサつく悪循環がはじまってしまうのです。
ここまでの説明は、なんとなく
イメージができるのではないでしょうか。
重要なのはここからです…。
髪は、白髪染めやパーマなどで
傷めてしまうと、その後にいくらケアをしても
「元の健康な状態」
に戻ることはありません。なぜならば、
髪は、爪と同じケラチンという
タンパク質で構成されているので
肌とは違い、自然治癒する能力がありません。
だから、一度傷んでしまった髪は
二度と「元の健康な状態」には戻らないのです。
これが「髪がパサつく原因」と
その「メカニズム」になります。
髪がパサつく原因とメカニズムは理解できた!!
とはいへ…、
- パサついてしまった髪はどうすればいいの?
- これ以上ダメージを進行させたくない…。
- パサつきを少しでも改善したい…。
そう思われるかもしれません。
そこで次回は…、
「年齢と共に変化していく髪を綺麗に保つ方法」
について、お届けしていきますので
ぜひ楽しみにお待ちください。
50代からの髪と肌を蘇らせる美容室&エステサロン Authen(オーセン)
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