ウネウネした髪
モワモワした髪
チリチリした髪
そんなくせ毛のあなたは
まっすぐでサラサラな
風になびく髪に憧れたことはありませんか?
そしてストレートパーマをかけたこと
かけてみたいと思ったことは
ありませんか?
そんなストレートパーマも
髪にダメージをあたえてしまう原因の一つです。
【ストレートパーマの仕組み】
ストレートパーマは
1剤のアルカリ剤で髪を軟化させます。
更に、
アイロンの熱の力でキューティクルを溶解させて
髪をストレートの形状に整えています。
それを2剤の酸化剤で固定させます。
【ストレートパーマが傷む原因】
➀
一度髪の結合を切断し壊して
形状を変えるのです。
ですから、ロットで巻くパーマ同様
髪を傷めてしまうのは当然です。
詳しくは↓
②
180℃前後の高温の熱で
髪の表面、キューティクルを溶解しています。
キューティクルはケラチンタンパク質でできていますが
タンパク質を熱にあてると、変性がおこり
本来、鱗状のキューティクルはその形を変え
ツルツルの壁の状態になります。
生卵をフライパンで焼いた目玉焼きにするイメージです。
一度変性したタンパク質はもとに戻りません。
目玉焼きは生卵には戻りませんよね。
本来鱗状のキューティクルは
決してもとには戻りません。
ストレートパーマで
しなやかでサラサラになったと
思っても
じつは髪の内部も髪の表面も
かなり傷んでいるといえるのです。
【ストレートパーマによるダメージの対処】
➀髪の状態にあったアルカリ剤と
髪に使用する量で
極力髪への負担をすくなくする。
髪に付着するアルカリ剤の量が少ないと
タンパク質の変性が少なくなります。
②アイロンの熱を最小限にすることで
髪への負担を少なくする。
目玉焼きも焼きすぎると焦げてしましますよね。
ちょうどいい火加減で目玉焼きをつくると
プルプルになります。
アイロンの温度やあてかたで
たんぱく質の変性を適切にコントロールできるのです。
③ホームケアで健康な髪に近づける。
一度傷んだ髪はもとには戻りません。
トリートメントで髪の内部のタンパク質を
補いましょう。髪の表面をキューティクルの変わりに
保護してあげましょう。
こうしてあげることで本当に
なりたかったサラサラの髪が
てにはいりますよ。
つかったら片付ける
使ったら補充する。
お掃除と同じですね。
キレイな状態が保てますよ。
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