お話ししました。
- 髪を弱酸性に保つ
- タンパク質がいっぱい詰まっている
この二つが大事です。
逆に言うと髪が
ダメージを受けた状態は
この二つの条件が
満たされていない状態であるといえます。
その状態になってしまう要因を今回は
説明していきます。
髪のダメージの主な外的要因は4つあります
➀ヘアカラー・パーマ
②紫外線
③熱
④間違ったヘアケア
これらが髪に
どのような影響を及ぼすかというといと
➀ヘアカラー・パーマは
髪をアルカリ性にかたむけることにより
キューティクルを軟化させ薬剤を髪に浸透させるため
キューティクルが剥がれ落ちツヤがなくなります
また、髪の内部のコルテックスが流出し髪がパサついてしまいます。
②紫外線は
タンパク質を変性させ分解させる働きがあるため
髪の主成分ケラチンタンパクを分解させるだけでなく
アミノ酸チロシンでできているメラニン色素をも
分解してしまい髪の色を変色させてしまうのです。
③熱は
タンパク質を溶かし変形させ固めてしまいます。
そのためキューティクルも髪の内部のタンパク質を
変形させかためてしまいます。
髪のやけどのようなものです。
④間違ったヘアケア
アルカリ性の強いシャンプーやリンスは
髪の内部の成分を流出させたり、
接着成分の強いスタイリング剤や
強いブラッシングは髪のキューティクルを
傷つけてしまいます。
これらの要因の日々の積み重ねで
あなたの髪はダメージを受けたまま
またダメージに髪をさらすという
負のスパイラルに陥ってしまっています。
では髪のダメージの要因がわかったら
それらの要因に対してどう対応したらよいでしょうか。
あなたができることは
ご自宅でのホームケアです
➀酸性のシャンプーリンスを使うこと
②強いブラッシングはしないこと
③接着成分の強いスタイリング剤は使用しないこと
④髪の内部の成分を補充するようなトリートメントをすること
髪の健康な状態を意識してください。
私たち美容室では
➀髪内部のコルテックスを補充
②キューティクルの状態の正常化
③髪の酸性保持
を行います。
美容室でのケアとホームケアで
髪のダメージからあなたの髪を守りましょう。
今回は髪のダメージの要因を知ることで
ダメージの解決策を改めて知ってもらうことが
目的のお話でした。
ホームケアはとても大事です
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