と話して今回で5回目となりました。
- なぜカラーが染まるのか
- なぜパーマがかかるのか
- なぜ髪が傷むのか
- どうしたら髪が蘇るのか
それをきちんと自分のこととして
理解してもらうために
少し難しいお話をしてきました。
- 髪は成分の話
- 健康な髪の4つの結合の話
- 健康な髪は酸性という話
- 髪の色はメラニン色素できまる
覚えていますか?
あなたは自身の髪を汚くしたい、傷ませたい
なんて思いませんよね
それなのに
なぜ、50代・60代・70代と
年齢を重ねると髪が傷むのか?
何故かしら?
原因もわからないのに対処、予防の方法は
わかりません。
髪のダメージの原因は5つ
- ヘアカラー、パーマによるダメージ
- 紫外線によるダメージ
- 熱によるダメージ
- 間違ったシャンプー、ブラッシング、
カットによるダメージ
- 年齢によるダメージ
ひとつひとつ簡単にみていきましょう。
➀ ヘアカラー、パーマによるダメージ
ヘアカラーやパーマの
アルカリ剤などの成分によって
キューティクルが軟化し剥がれ、
毛髪内部の成分が損傷・流出してしまいます。
②紫外線によるダメージ
紫外線を浴び続けることで
キューティクルが損傷を受け剥がれやすくなり
同時にメラニン色素も攻撃し、
髪の色まで変えてしまいます。
③熱によるダメージ
アイロンなどの熱は髪の成分、
たんぱく質の変性を引き起こし、
キューティクルと内部のたんぱく質を
溶かし固めてしまいます。
④間違ったシャンプーブラッシング、カット
髪の特性に合わないシャンプーや
髪の繊維を壊してしまう強いブラッシング、
髪をそぎ落とすようなカットは
髪に負担を与えてしまいます。
⑤年齢によるダメージ
年齢と共に髪の美しさを左右する
女性ホルモンの減少により
様々な髪のトラブルを引き起こします。
これらの対策を適切に行うために
自分自身で自分の髪のことを理解してください。
なぜ、50代・60代・70代と
年齢を重ねると髪が傷むのか?
今までお話した内容だけでも
髪のダメージの原因について理解しやすくなっていると
思いますが更に・・・・
次回は髪の構造についてお話していきます。
もっともっと自分自身の髪のことを
知っていきましょう。
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