白髪染めで髪を傷めたくない人へ【50代からの髪の基礎知識】

白髪も気になるけれど

髪の色も明るくしたい

だけど髪もキレイなままでいたい。

 

けれどカラーをした後の髪は

パサパサして指どおりが引っかかるなど

髪のダメージは避けてとおれません。

 

前回の復習として

永久染毛剤のカラーの仕組みを

もう一度見てみましょう。

 

基本的にカラーは

➀浸透

②ブリーチ(脱色)

③発色

 

アルカリ剤の作用で

キューティクルをひらかせ

界面活性剤の作用で

酸化染料が浸透

過酸化水素の作用で

メラニン色素が分解、脱色され

染料が発色します。

 

カラーにおける

髪のダメージは

キューティクルが開くことで

髪のタンパク質が流出しやすくなること。

メラニン色素が分解され破壊されること。

この二つが大きく関係します。

 

一度流出されたタンパク質は二度と

再生・修復されることはありません。

一度破壊されたメラニン色素は二度と

再生・修復されることはありません。

 

髪を明るくすることを目的として

犠牲になったタンパク質とメラニンは

二度と戻らないのです。

 

ですので、

カラーダメージを少なくするには

メラニン色素を破壊しすぎないよう

必要以上に明るく染めない、ということです。

 

また、アルカリに傾けた髪の状態を

しっかりと酸性に戻しキューティクルを

閉じることが大事です。

 

髪の状態をしっかりと見極めて

アルカリ剤と過酸化水素の濃度

髪の放置時間も大事な要素となってきます。

 

あなたには選択肢が与えられています。

 

あなたの髪の状態を見極めてくれ

カラー剤を選択してくれる美容師さんに

ヘアカラーをお任せすること。

カラーの後にしっかりと酸性の状態にもどしてくれる

美容師さんにヘアカラーをお任せすること。

そしてご自分で

しっかりとシャンプーリンスのホームケアをして

髪を健康な状態に近づけること。

 

 

あなたがすることは

選択することと

シャンプーリンスをすることだけです。

 

簡単ですね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

]]>
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!