50代からの健康な髪の条件とは?

line_01

前回もそうでしたがこのシリーズでは
髪の健康について科学的に考えていきましょう。
科学的に眠くなってしまいそうなワードですが
科学的に髪を知ることで
 
なぜ髪にカラーが染まるのか
なぜ髪にパーマがかかるのか
なぜ髪が傷むのか
そして
どうしたら髪が蘇るのか
ちゃんとした理由があることがわかるからです。
 
どうですか?知りたくなってきませんか?
 
それでは・・・
「髪が健康」っていうけれど
一体どういうことでしょう。
まずはその条件の一つとして
 
《健康な髪の4つの条件》
毛髪は以下の4つの結合がなされていることで、
しっかりと健康な状態になっているといえるのです。
 
  • 水素結合
髪が濡れることで結合が切断され、
再度乾かすことで再結合されます。
自然乾燥だと整列して結合されず、
乱れた状態で再結合されるため、
うねりなどが生じるのです。
 
  • イオン結合
⊖イオンと⊕イオンの結合です。
健康な髪の状態はPhが弱酸性(4.5~5.5Ph)で、
この時、イオン結合がしっかりしている状態です。
髪のPhが乱れると(パーマ、カラー剤など)、
イオン結合は切断されます。
⊖イオンと⊕イオンのバランスが悪くなるってことです。
 
※Phってなにかというと・・・
酸性か中性かアルカリ性かを示す単位です。
髪は弱酸性が健康な状態なんですね。
これ、すごく大事です。
 
  • シスチン結合
システイン2分子が結合したもの。
※システイン(アミノ酸)×2個⇒シスチン(アミノ酸)
※タンパク質は分解するとアミノ酸という小さい単位に。
 アミノ酸が2~100個集まるとポリペプチド(PPT)
 100個以上集まるとタンパク質になるのです。
         アミノ酸<PPT<タンパク質
 
  • ペプチド結合
アミノ酸の基本的な結合で一度切断されると
二度と結合されることはありません。
過度なダメージ(枝毛など)がこれにあたります。
 

どうでしょう?
今日のまとめです。

 

髪は4つの結合がなされていることで
健康な状態といえるのです。
 
ここでのキーポイントは
 
    • 髪はタンパク質の結合が保たれ
    • イオン分子によるバランスが保たれ
    • 髪は弱酸性の状態が保たれている
 
こんな風にざっくり覚えておいていただければ
十分です。
 
次回は髪の特性についてまたまた
科学的にご説明します。