加齢と共にくせ毛が出てきた髪をキレイに保つ秘訣とは?【50代からの髪の基礎知識】

 

ウネウネした髪

モワモワした髪

チリチリした髪

 

そんなくせ毛のあなたは

まっすぐでサラサラな

風になびく髪に憧れたことはありませんか?

 

そしてストレートパーマをかけたこと

かけてみたいと思ったことは

ありませんか?

 

そんなストレートパーマも

髪にダメージをあたえてしまう原因の一つです。

 

【ストレートパーマの仕組み】

ストレートパーマは

1剤のアルカリ剤で髪を軟化させます。

更に、

アイロンの熱の力でキューティクルを溶解させて

髪をストレートの形状に整えています。

それを2剤の酸化剤で固定させます。

 

【ストレートパーマが傷む原因】

一度髪の結合を切断し壊して

形状を変えるのです。

ですから、ロットで巻くパーマ同様

髪を傷めてしまうのは当然です。

詳しくは↓

パーマをかけると髪が傷む理由【50代からの髪の基礎知識】

180℃前後の高温の熱で

髪の表面、キューティクルを溶解しています。

キューティクルはケラチンタンパク質でできていますが

タンパク質を熱にあてると、変性がおこり

本来、鱗状のキューティクルはその形を変え

ツルツルの壁の状態になります。

 

生卵をフライパンで焼いた目玉焼きにするイメージです。

一度変性したタンパク質はもとに戻りません。

目玉焼きは生卵には戻りませんよね。

 

本来鱗状のキューティクルは

決してもとには戻りません。

 

 

ストレートパーマで

しなやかでサラサラになったと

思っても

じつは髪の内部も髪の表面も

かなり傷んでいるといえるのです。

 

【ストレートパーマによるダメージの対処】

➀髪の状態にあったアルカリ剤と

 髪に使用する量で

 極力髪への負担をすくなくする。

 髪に付着するアルカリ剤の量が少ないと

 タンパク質の変性が少なくなります。

 

②アイロンの熱を最小限にすることで

髪への負担を少なくする。

 目玉焼きも焼きすぎると焦げてしましますよね。

 ちょうどいい火加減で目玉焼きをつくると

 プルプルになります。

 アイロンの温度やあてかたで

 たんぱく質の変性を適切にコントロールできるのです。

 

③ホームケアで健康な髪に近づける。

 一度傷んだ髪はもとには戻りません。

 トリートメントで髪の内部のタンパク質を

補いましょう。髪の表面をキューティクルの変わりに

保護してあげましょう。

 

こうしてあげることで本当に

なりたかったサラサラの髪が

てにはいりますよ。

 

つかったら片付ける

使ったら補充する。

お掃除と同じですね。

キレイな状態が保てますよ。

 

 

 

 

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