リンスとコンディショナーの違いって何なの?【50代からの髪の基礎知識】

前回は髪と頭皮の汚れを落とすことが目的の

シャンプーについてお伝えしました。

 

今回はシャンプーの後の

リンスのお話しです。

 

リンスの働き

リンスは

汚れと一緒に洗い流された頭皮に必要な皮脂を補い

キューティクルの損傷を防ぎ

毛髪の表面を保護

髪に光沢をあたえます

 

 

リンスの成分

リンスの成分は

シャンプーの成分とあまり変わりがないのです。

違う点は2つ

 ➀界面活性剤の種類が違うということ

 ②油剤の種類と割合が異なるということ

このことで

髪の表面を油膜で覆い髪を保護することができるのです。

 

保護の仕組み

リンス成分の界面活性剤のプラスイオンが

髪の表面のマイナスイオンと強く結合し

リンスに使用されているカチオン界面活性剤の

油に馴染みやすい性質で髪の表面を

油膜で覆ってくれます。

 

リンスをしないと・・・

本来髪に必要な皮脂を補わないと

髪はパサつきます。

そしてキューティクルにダメージを与え

髪の内部のタンパク質にまで影響を与え

髪を傷めることになってしまいます。

 

どうですか?

 

普段髪をツルツルになるからというだけで

何気なくリンスを使っていませんでしたか?

リンスは髪の表面を覆い

保護するために必要なものなんです。

 

そんな風に思って

丁寧にリンスを使ってみてくださいね。

 

追伸:

リンスとコンディショナーの違いって何ですか?

 

という質問をよくいただきます。

 

実は、リンスもコンディショナーも言い方が違うだけで

目的は全く同じなんです。

 

どういうことかというと、

野球チームで例えると

「ジャイアンツと巨人」って言い方が違うだけで

同じチームのことを表しますよね?

 

その事と同じなんです。

 

リンスよりもコンディショナーの方が効果がある、

ということではないんです。

 

 

50代からの髪と肌を蘇らせる美容室&エステサロン Authen(オーセン)

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